こんにちは、ユキオです。
今日はコンセプトについてお話ししていこうと思う。
- コンセプトを作らないといけない…
- 商品売ってるけど、全然売れない…
- そもそも、コンセプトって何だよ…
おいおい、まずは落ち着こう。
今回は、そんな君たちに向けて記事を書くことにした。
コンセプトづくりにおいて重要なのは二つ
- 悩みや苦しみを解決できるスキルや知識がある
- 商品やサービスに対する強い思いがある
たったこれだけ。
じゃあ早速記事に移ろう。
コンセプトとは、「ビジネスの背骨」
そもそもコンセプトってなに?
あなたは、コンセプトと聞いて何が真っ先に浮かびますか??
コンセプトは日本語で「概念」という単語になります。
つまり、コンセプトは、企画の魂(理念や観念)ということになります。

概念がなければ、魂の入っていない抜け殻。
骨組みのない家です…
これってかなりヤバイです…
コンセプトがない企画ってどうなるの?
コンセプトがなく走るとどうなるか。
どれか一個でも当てはまったら、危険な状況です。
- 儲かると聞いて、あるビジネスを始めてみた。
- 友人と一緒にビジネスを始めてみたけど、何をするかわからない。
- 強みが分からないままビジネスを始めてみた。
- 企画は作ったが、周りと言っていることが変わらない。
こんな感じの企画であれば、要注意です…
なぜなら、どこにもあなたの想いがないから
コンセプトの事例をいくつか紹介します。
1.パタゴニア

https://www.patagonia.jp/company-info.html
企業理念はアルピニズムと謳っているパタゴニア
それと同時に、環境保全のためにビジネスをしています。
アルピニズムとは
狩猟や信仰目的ではない、山に登ることそのものを目的とする遊びやスポーツとしての登山。
2.スターバックス

http://www.starbucks.co.jp/company/mission.html
企業理念は、
「人々の心を豊かで活力あるものにするために、
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」
理念と提供されるサービスに違和感はないですよね。
内装はすべてウッド調で統一され、店に入ればコーヒーの香り
そして、注文の際には名前を書いてくれる等
徹底的な気遣いがあるからこそ、あの価格で
常に繁盛している状態を作っているのではないかと思います。
3.Amazon

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4967767051
企業概要では、ミッションとして
「地球上で最もお客様を大切にする企業を目指しています」
と記載がありました。
実際に、これも受けてるサービスと理念で違和感ないですよね。
違和感がないからこそ、すんなり受け入れてもらえ
土台がしっかりしたビジネスに発展できたのではないでしょうか?
4.パイロット

http://www.pilot.co.jp/company/philosophy/
「三者鼎立」、「憂喜和精神」、「難関突破」、「一日一進」、「至誠真剣」
の5つの行動基準を社是として掲げております。
最後にパイロットを持ってきたのも
現在パイロットは世界2位の文具メーカーとして名を馳せ
とても大きな企業になっているのです。(あまり知られていませんが…)
さらに大正から続く長期間の経営を見ても
間違いなく、強い魂を持った企業と言えます。
絶対に曲げない「強い想い」あります?
そもそも、想いってなに?
想いとは、「心の中でイメージしたもの」になります。
つまり、強い想いというのは内側から湧き出てくる
「問題意識」だったり「使命感」に近いもの。
強い想いを探すためには?
そもそも強い想いを探す為には
自分の行動理由の根源を知らないと話にならない。
なので、まずは自分を知っていきましょう。
STEP1:日常行なっている行動の書き出し
昨日1日取った行動を一覧にしてまずは書き出す!
小さな行動からどんどん書いていきましょう。
例えば、「チョ◯ボールをコンビニで買った」とかでも良いです。笑
とにかく、些細な行動結果も含め全部書きます。
これが終わったら次のステップ↓
STEP2:行動の理由を探す。
一覧で書き出した行動について
なんでそう思ったのか?行動理由や判断理由を書きましょう。
こうすることによって、
行動の基準が浮き彫りになります。☝️
ただここで出ていきているのは、表面的な基準
深掘りをしてさらに根源的欲求を見つけましょう。
STEP3:理由の深堀りを行う。
理由が具体的であれば、抽象的な理由に変換しよう
変換する理由は基本的に仕事関連の行動理由でOK
↓分類はこの3つでやってみるといい↓
- お金の為
- 楽しみや娯楽の為
- 苦しみから逃れる為
この分類を行うことによって
「なぜ?」という部分がよくわかります。
抽象的にすることで、
これまでモヤモヤしていた部分が見えて来ます。
根源的な欲求が見つかれば、自分の打ち出し方も
ある程度決まってくると思います。
根源的欲求から見た、強い想いの打ち出し方
お金系
お金系の方は、
- サラリーマンでも辞めるつもりがそんなにない方
- フリーランスなら多才な方
- 経営者なら代表の方や役員の方
になると思います。
「儲ける為の仕組み」
を打ち出していける方になります。
娯楽・楽しみ系
娯楽・楽しみ系の方は、
- 誰かと一緒に何かをする事を苦にしない方
- 1人で熱中してしまう方
- コミュニケーションが得意な方
だと思います。
上記に当てはまる方は、人と一緒企画をたてましょう。
なので、
「自分を全面に出す」
方向で打ち出して行きましょう。
苦しみから逃がれる系
苦しみから逃げたい方は
- 人よりも感覚が優れている方
- 周りとの違和感が強い方
- 自分だけの世界観がある方
だったりすると思います。
この方達は、とにかく
「自分なりの感性をわかりやすく伝える」
方向で、打ち出して行きましょう。
強い想い×独自の強みでコンセプトを完成させよう。
独自の強みを見つける方法に関しては、
こちらの記事で書いてますのでご参考にしてくださいね👇
【強みが分からない人必見!】必ず強みを見つけてゴールまで作る方法について
そしたら、強みと想いを掛け合わせ
打ち出し方でアレンジトッピングするんですが、
と言ってもよくわからないですよね…
コンセプトづくりはむしろここからなんです、
コンセプトは企画を作る前提ですよね?
ということは、ここで一旦ゴールから逆算しなければいけません。
お客さんの望んでいる「悩み」と照らし合わせて
ビジネスの整合性を考えなければいけません。
結局どんなに強いコンセプトでも、
求める人が居なければ意味がないんです。
求められているかの確認も見てみましょう。
「誰の何の悩み」を解決できますか?
世の中には、多くの不満と悩みで溢れかえってます。
おそらくあなたが思っている以上に多いですよ
そんな不平不満をいかに満足させられるかが
ビジネスには求められます。
ビジネスは需要と供給で成り立っているわけで
与えた対価として、お金を頂いているわけです。
要らないと言っている方からはお金取れませんよね。笑
「あなたのお客様は何を望んでいますか?」
ペルソナについても以前に書いているので
こちらを参考に👇
【ペルソナ戦略】お客様を理解するのが一番大切
マーケティングではペルソナというが想いも無ければいけない
よくある話ですが、
- ペルソナは大事という話
- ペルソナに向けすぎて思いが薄れてしまうという話
この二つがあるんです。
つまりいい按配でコンセプトを作らなければ
偏りが出てしまうってことですね…
「どっちかではなく、どっちも」
もちろんここはコンセプトにもよると思うので
一概にどっちに寄せるとか言えないのですが、
片方だけじゃ足りないことを忘れずに。
やろうとしていることを一言で表すと?
ここまで読んで頂いた方は、是非今やろうとしていることを
上記すべてを踏まえ、ワンセンテンスで表現して見てください。
ワンセンテンスに全てを注ぎ込め
どんなに長くても大丈夫です。
最初は荒削りでいいので、どんどん書いて見てください。
まとめてみると伝えたい事が見えてくるはず
ここまでくれば、コンセプトから企画に落とし込んでも
問題ないです。
最高にダサくて、最高に愛情がこもった
今の自分が出せる最高のワンセンテンスを紡ぎ出してくださいね。
コンセプトは変えちゃいけない?
- コンセプトは永遠に変えちゃいけないの?
- 発信をして見たら自分が思ってたものと違った
- お客さんと自分のイメージが異なった
こんなことは頻繁に起こります。
なので答えは、「コンセプトを変えても大丈夫」です。
どれが正解かは、結局やってみて、検証する事でしか分かりません。
納得するまでとことん突き詰めましょう。
まとめ
今回のポイントは、たくさんありますが
端的に話すと、
「コンセプトは、見てもらっている人でチューニングをする」
たまに、
☑︎相手なんて関係ないとか
☑︎自分が思ったものを作れ
と言う人が居ますが、
そう言っている人の言葉は鵜呑みにしないでくださいね。笑
天才なんで、基本的にあなたの考えている・教えてもらっている事の
いつもワンランク上を見て話してますから…
コンセプトづくりは、非常に重要なので
このぐらいじゃ、書ききれないぐらいですが
今日は、このぐらいにしておきます。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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